気がつけば10日程空けてしまいましたが・・ここ一週間程度没頭してプレイしていたのは、期待の大作「エルデンリング」。とりあえずクリアしたので色々感想を・・
まあ、没頭とは書きましたが、早く先が見たい!EDが見たい!というのでは無く、早く終わらせたい・・解放されたい・・というのが正直な本音です。とにかくこのゲームは不親切、かつ理不尽な要素が多いのです。単純にゼルダBotWのダークファンタジー版を期待して購入すると泣きをみることになります・・。
このゲームでよく耳にするのは「難易度が高い」ということ。確かにボスは強かったのですが・・絶対に勝てない訳ではありません。なんせこのゲームはRPGです。しっかりとレベルを上げて、強い技を身に付ければ勝利の可能性は高くなります。そしてエルデンリングの場合は「稼ぎポイント」も数ヶ所存在します。・・結局のところ、そういうことを「知る」ことで難易度がかなり変わってくるゲームシステムなんです。
さて・・問題は「ライトゲーマー」または攻略サイト等に頼らない「自力ゲーマー」が、このゲームを最後までプレイして満足できるかというと・・残念ながら厳しいですね。ライトゲーマーには序盤から色々ときつい要素が多くて、知ろうとする前に辞めると思いますし、自力ゲーマーでも知識量の差で相当時間のかかりが違うので、飽きるのではないかと・・一回飽きが来たらそれを繋ぎ止めるほどのパワーは無いと思いますし。
ストーリーもそうですが、とにかく「肝心な所を曖昧にしている」んですね。どことなくふわふわとした状態でプレイしている感じ。なのでプレイ中に「迷い」とか「理不尽さによるストレス」が発生してきます。僕も中盤からきつくなってきましたし(笑)。
というわけで、期待とは裏腹に「佳作」でしたね・・ダークファンタジーの雰囲気だけは確かに味わえましたので。