不思議のダンジョン 風来のシレン6

8日ぶりの久々投稿です・・この一週間はこのタイトルに頭を悩ませていました。今回は「風来のシレン6」についてです。

公式 https://www.spike-chunsoft.co.jp/shiren6/

さて、前回紹介した「スプラ3サイドオーダー」に続き、今作もローグライク系ゲーム・・というか国内では「本家」と言っても過言ではない「不思議のダンジョン」シリーズ最新作です。・・こう書くと僕が好みのジャンルのように思うかもしれませんが、正直そこまで好きでも無かったのです。なんと言っても「死んだらレベル1に戻り、全アイテム消滅」と言うのが結構メンタルに来る性分なもので・・。僕の場合は「アイテム抱え落ち」が割と多いのも痛い(これは改善しないと)。

上記の要素は当然ながら今作でも健在です。しかし・・今作は不思議と死んでも気落ちしないんですよね。おそらくゲーム自体が非常にテンポの軽いシステム、およびリトライのしやすさにあると思います。ここまで快適にプレイできるゲームも珍しく、死んでも「次こそは」と言う気持ちにさせてくれる。まさに理想のローグライクRPGだと思いますね。

ストーリーダンジョン自体は、何回かリトライしていると仲間キャラを連れて行けるので根気があればクリアできるはず。ですが・・今作の真骨頂はやはりクリア後の多くのダンジョン。特に「アイテム持ち込み不可」のダンジョンはいずれも並以上の難易度です。ゆえに、攻略法が分かっていても簡単にクリアできるわけでは無いと言うことです。必要なのは「自分自身の経験値と判断力」かな・・僕も一部のダンジョンでは相当頭を悩ませました。

総評としては、「早くも今年トップクラスのゲーム」が出てきたかな。と言えるほど完成度の高い「名作」です。何より2024年に「風来のシレン」をここまで楽しく遊べたことは嬉しい誤算でした。ストーリーメインのRPG好きには向いてないかもしれませんが・・そんな人にもぜひプレイして判断してほしいですね。僕もまだまだ楽しみます。