再び一ヶ月近く空けることとなってしまいましたね・・。その間は以前と違い、ゲームが手につかなかった訳ではありません。「ペルソナ5R」がとにかく終わらなかった。これに尽きます。
公式 https://p-ch.jp/remaster/p5r/
ということで、実にクリアまでに90時間近くかかったわけです・・超ロングマラソンでした。社会人キラーと言っても良いレベル(苦笑)。それでも今回なぜこのゲームにチャレンジしたかというと、僕の「積みゲー」歴でもトップクラスの長さを誇っていたというのがあります。PSで発売していた時も購入はしていましたが、プレイする機会が不思議となく・・そしてクリアまでの時間の長さを理解してしまうと中々始めることもできず・・と、あれこれ言い訳しているうちに4、5年が過ぎてしまいました。正直、今回も始める時期を誤ったと思っています。この手の長いゲームは長期休み中にプレイすべきで、仕事中にプレイすると一ヶ月は犠牲になるということ。・・ここまで書いておいてなんですが、僕はまた懲りずに手を出してしまうと思います(笑)。
なぜここまで長くなったか・・それはひとえに「カレンダーシステム」の構造に尽きます。今作の基本は「決められた期日までにダンジョン攻略、ボスの撃破」となりますが、実のところそれなりに準備が整っていれば三日前後でクリアできてしまいます。ならば残りの日は何をするかというと・・仲間(協力者)の好感度上げ、および主人公の「人間力」を上げることに心血を注ぐことになるのです。この二つはバトルを優位に進めるには欠かすことのできないもの。・・ということは、1日の時間(昼夜)を無駄に使うわけにはいきません。ある意味これが長さの「根源」ではないかと。要は、適当なプレイをあまり許してくれない構造なんですね・・。そのため、1日1日を計画的に過ごさなければならず、もろにプレイ時間に表れてくるというわけです。
さて、長さばかり書いてきましたが、ゲーム自体は十分楽しめました。何より「オシャレ系のRPG」としては他の追随を許さないレベルの良作だと思います。女神転生シリーズや過去のペルソナシリーズ好きな人なら鉄板のタイトルと言えるでしょう。それだけに、このプレイ時間の長ささえなければ胸を張って進められるのに・・。ただ上にも書いたように、長期休み等でまとまった時間が取れるという人には良いかもしれません。力作なのは間違いないのですから。