モンスターハンター:ワールド その2

国内は早々に200万本を突破し、世界では1000万本の出荷という・・華々しい実績を挙げた「MHW」ですが、昨年の12月に行われた「PlayStation®Awards 2018」ではとある賞を受賞しました。そこで意外なことが明らかになったのです。

【Quadruple Platinum Prize】 (クワドロプル プラチナ プライズ) ・・日本を含むアジア地域で累計生産出荷数・配信枚数が400万を超えたタイトル。 ・・この文章の中に聞き慣れない言葉があると思います。

生産出荷ってどういう意味だ?

実は僕も最近知りましたよ・・。そのまま意味を載せるとこうです。生産出荷(せいさんしゅっか)とは ある製品が生産拠点、すなわち畑や工場から自社倉庫に出荷されること。 またその数を表す単位。主に生産数と出荷数の乖離が発生しやすい農業や工業(最終工程)などの第一次産業で使われている。

MHWは野菜だったのか!・・冗談です。

さて、実際にMHWの本数に当てはめるとこうなります。

生産出荷数 ←自社倉庫に出荷した数  

日本を含むアジア地域 ←中国、香港、台湾、韓国、その他含む

・・これ、倉庫に出荷してもなんの利益にもならないですよね?まあ、数字を稼ぐだけなら・・というかそれだけしか利点がないですね。このゲームはやけに値崩れが激しく、投げ売りのような状態になっていましたが、これが関係しているのでしょうか・・。そして、残りの在庫はまだ倉庫の中にある可能性も考えられますね。・・変な場所に捨ててなければ良いのですが。

というか、よく表彰の場で堂々と言いましたね。

まあ、僕は一応ちゃんとした数値だと信じたいですが、次回作では疑われないように「実売」で言ってもらいたいな、と思いますね。