今回書いていくのはxboxゲームパスでも配信された「Ghostwire: Tokyo(ゴーストワイヤートウキョウ)」となります。PS4では一年ほど前に発売していましたね。
公式 https://bethesda.net/ja/game/ghostwire-tokyo
まず言わせてもらうと、「見た目の印象と中身がかなり違う」ゲームです・・。中身は超能力を駆使したFPSとして、なかなか高い完成度だし、ゲームの進行テンポも軽快です。フィールドもすごく広いわけでは無いですが、渋谷近辺の再現度としては良い感じに作り込んでると思います。
しかし、せっかくの良い要素を経験する、または手に取ってもらうまでのハードルがかなり高い・・。外観だけ見れば完全に「既存の、銃で戦うFPS」と大差なく、さらに全体的な雰囲気が暗いです。ストーリーも終始この空気感で進んでいくのでここで人を選んでしまうのがなんとも残念な部分ですね・・。はっきり言って国内に関しては宣伝泣かせのゲームではないかと。
ただ、こういう「触ってみたら意外と面白い」系のゲームは、ゲームパスのようなサービスとはかなり相性が良いと僕は思うのですが。実際プレイ後の感想としてはなかなか楽しめる「良作」でしたし・・。超能力FPSというものに興味のある人などにもぜひプレイしてみてほしい一作です。