(xbox版はありません)9日ぶりの投稿ですね。今回紹介するのは、かつてPS4で発売され、今年PC版(PS5)も発売された「ゴーストオブツシマ」です。数ヶ月ダラダラ進めてきましたが、ようやく感想を書けることに・・。
一応steamのページ https://store.steampowered.com/agecheck/app/2215430/?l=japanese
まずはなんと言ってもグラフィックは避けられないでしょう。PS4レベルでここまで美しい表現ができるとは・・と驚きです。というかさらに性能が上がったとしても今作を超えるグラフィックなんて実現できるのか?と疑問に感じてしまいます。やはりリアルな表現もそろそろ頭打ちなのかな・・。またゲームとしても、和風オープンワールドとしてはなかなか完成度が高いと思います。SIE(ソニー)のゲームとしては洋風の「スパイダーマン」シリーズに匹敵するレベルではないでしょうか。
ただ残念な部分もあります。一通りプレイして見てわかったことはとにかくこのゲーム、渋い。蒙古襲来が題材という所、キャラクターがリアル寄りすぎて魅力を感じずらいこと等、他にも色々あります。また、バトルの面でも所々中途半端・・オートターゲット機能が無い上に、敵は集団で来るので意図しない方向に攻撃することも少なくないです。序盤はかなり難しく感じるのではないかと。逆に各種スキルが揃って来れば途端に単調なゲームになるのですが・・。基本敵の基地を殲滅するという展開が終盤まで続くので。
パッと思いつくのは上記のような部分。このような渋さがかなり人を選ぶゲームとなるのは間違いないでしょう・・しかしこういうものが好きな人には逆に名作たりうるものもあると思います。まさに「大人のエンターテイメント」。PS3あたりからのSIEの「映画的ゲーム」の一つの完成形と言っても良い良作です。気になる人は遊んでみてほしいですね。