ファイナルファンタジーⅦ

あのFF7がswitchに!という第一報を聞いた僕は、明らかに時代の変化を感じましたね。今回はこのFF7を2回構成で書きます。

紹介ページ https://topics.nintendo.co.jp/c/article/ce284b86-4aa4-11e9-b104-0a6d14145cb1.html

正直、今の10代、20代前半あたりにはこのゲームのすごさはあまり伝わらないと思います。見た目もだいぶ古臭さを感じるのは否めませんし。というか、キャラもクラウドぐらいしか知らないのではないでしょうか・・。それだけFFのブランドは衰えていると感じます。僕の世代はFF全盛期だったので、寂しさも感じますね・・。このFF7は、PSを国民的ハードにするほどの力がありました。初めて任天堂の据え置き機を超えた要因となったのです。

僕は、確か小学5年だったかな・・あの時はコンビニでPSのゲームが売られ始めていた時期ですね。スーパーファミコン時代はだいたい1年間隔で発売されていたのですが、FF6から3年近く立っていたので、かなりワクワクしていた記憶があります。世界観もかなりSFっぽくなっていましたしね・・6から兆候はありましたが、7で本格的に中世ファンタジー路線から離れたな、という印象を持ちました。

このゲームで圧倒的だったのはやはりムービーでしょうか。1997年当時の基準でいえば頭一つ抜けていたと言っても過言じゃないでしょう。ゲーム内容も面白いものでしたが、見た目を重視する。という判断基準はこのゲームあたりからはじまり、今の大作のグラフィック偏重に繋がっているものと思われます。召喚獣の演出もやたら長いのがありましたね(笑)。

キャラデザの野村氏の知名度も一気に上がったのではないでしょうか。その後のFFシリーズでも、野村FFとそれ以外、という言われ方をされるようになりましたし。

今回のリマスター版では色々快適な要素が増えているようです。バトル強化、エンカウント無し・・ほぼチートじゃないか(笑)。今から初めてプレイする人は、3倍速以外は使わないほうがおすすめです。強化しなくても簡単なゲームですので・・。

次の回は原作後のFF7展開についてです。