悪魔城ドラキュラ シリーズ

スマズラSPの新キャラとして、大々的に発表された、「シモン」と「リヒター」。僕としては、非常に懐かしい2人だな〜と思っていましたが・・やはり若年層は原作を知っている人は少ないでしょうね・・。なんせファミコンから続いていますから。

初代ドラキュラは1986年発売ですから、実に33年前・・ゼルダやドラクエと同学年ですね。

シモン・ベルモンドは初代の主人公としてドラキュラ討伐をしに行くという内容で、2D横スクロールアクションでしたね。僕は数年後に出たカセット版をプレイしましたが(最初はディスクシステムで発売)、古さをあまり感じさせない作りで面白かったです。初代から数作を経て発売されたのが「悪魔城ドラキュラX 血の輪廻」です。リヒターはこのタイトルの主人公です。僕はSFCで出た、悪魔城ドラキュラXXでプレイしました。(XはPCエンジンで発売)Xと比べるとだいぶ変更されていたようです・・。このゲームはドラキュラを倒すまでにステージ内で分岐ルートを見つけ出して進み分岐する方式なのです。ステージ中に様々な仕掛けによる別ルートがあり、主人公の様々な行動次第で裏ステージへ進んだりできます。そのステージには囚われている女性がいて、救出するとEDが変化するというものでした。その後、僕はDSで何作かプレイしましたが、2D横スクロールの探索型アクションRPGとして進化していましたね。

そんなドラキュラシリーズが今回なぜスマブラに?と疑問に思ったかもしれません。実は海外人気が高いシリーズです。海外では「メトロイド」と、ドラキュラの欧米版タイトル「キャッスルヴァニア」をくっつけて「メトロイドヴァニア」という2D横視点スクロールの探索型アクションゲームを指すゲーム用語ができたほどです。なので、海外の人達は今回の参戦を喜んだのではないでしょうか。

僕もこのシリーズは比較的好きなので新作を出して欲しいところですが・・ディレクターのIGA氏が退社されているので難しいかな・・。しかし、キックスターター(制作者がアイデアをプロジェクトとして公開し、資金を募る手段を提供しているクラウドファンディングサービス)で資金を集め、新しいタイトルを今年発売しようとしています。

IGA氏の新作 Bloodstained(ブラッドステンド)http://igavania.com/jp/#navtop

どう見てもドラキュラ風・・これは楽しみですね。期待して待っています。