今回紹介するのはニンテンドーダイレクト直後に配信された「アクトレイザールネサンス」です。
公式 https://www.jp.square-enix.com/actraiser_r/
・・前もお話ししましたが、原作「アクトレイザー」は小学生の頃プレイした思い出のゲームなのです。アクションは中々難易度が高かったのですが、BGMが本当に良かった。クリエイションモードも結構手軽に遊べましたし。
さて、これで今回のリメイクが半端なものだったら・・と中々不安だったのですが、プレイした結果は、うまく時代に合わせてきたかな、と言う感じです。・・少なくとも、駄作だとは思いません。しっかり遊べるゲームとなっています。ここまで書くとなんかあやふやな感想だと突っ込まれそうですが、その理由としては今回新たに追加された要素、クリエイションモードにおけるタワーディフェンス（防衛戦）。・・正直、プレイ当初は蛇足としか思えませんでした。しかも痛いのは回避が出来ない強制イベントであることと、主人公のレベルアップに絡むと言うこと。と言うわけで渋々プレイしてきましたが・・慣れというのは恐ろしいもので、今では防衛戦イベントが来ても動じなくなりました（笑）。
他にもいくつかの追加要素がありますが、やっぱりどこか蛇足感があるんですよね・・その要素は必要だったのか？と言われると、首をかしげてしまうような。まあ、ゲームの雰囲気をぶち壊すようなものは無いのでそこは安心ですが。
総評としては、佳作と良作の中間かな、と。リメイクとしては次第点の出来かなと思います。可もなく不可もなく。でも、アクトレイザーと言うタイトルを現代に引っ張ってきたことは嬉しかったし、評価したいですね。昔のエニックスのゲームは面白いものが多いので、他にも色々リメイクしてほしいものです。