結構久々な気がするインディーゲームですが、今回は「A Space for the Unbound 心に咲く花」についてです。今作は「コーヒートーク」にも関わっていたインドネシアのスタジオのゲームですね。
紹介ページ https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000057439.html
今作に関しては、正直王道の青春もののストーリーだと思っていましたが・・プレイしてみると全然違った(笑)。インドネシアの田舎町を探索しつつ、時には格闘バトル、時には超能力を駆使しながら話を進めなければなりません。まあ大した難易度でもないので気軽に楽しめますが。
ストーリーに関しては、導入部でいきなり驚かされるんですよね・・。勘の良い人ならこの時点で物語の「輪郭」が分かってしまうのは正直どうなの?と、疑問に思いながらプレイしてましたが、結末からエンディングまでの流れは素晴らしかった。短いストーリーの中でしっかり、主人公とヒロインの「葛藤」を描いた結果でしょうか。
インドネシアの文化がそのまま入っているので、最初は理解に苦労するかもしれませんが・・それを差し引いてもお釣りのくるピクセルアートややり込み要素、そして結末に至るまでのストーリーを楽しめます。インディーとしては「良作」ではないでしょうか。以上紹介でした。