また少し日が空いてしまいましたが・・ゲームはちゃんとプレイしています(苦笑)。今回は「ヴィーナスバケーションPRISM」について感想など。一応解説しておくと、今作は元々格闘ゲーム「デッドオアアライブ(以下DOA)」シリーズの外伝作品、「DOAエクストリーム」シリーズのさらに派生作品となります。
公式 http://www.gamecity.ne.jp/venusvacation/prism/jp/
・・はい。公式サイトを見れば一目瞭然ですが、完全なる恋愛ゲームであります。もう格闘ゲームだった部分はカケラも感じさせませんね(笑)。上記のDOAエクストリームシリーズは元々、島の中でビーチバレーや女キャラとのコミュニケーションを楽しむゲームでしたが、今作はとうとう女性キャラとの絡みオンリーとして、堪能してもらうという感じなのかな、と見受けられました。まあ元々背景グラフィックやキャラグラは高いクオリティだと思っていたので、その点は文句のない出来でしたが・・
はっきり言ってしまうと内容が・・変に真面目というか、薄い。
元々のエクストリームシリーズは所謂「お色気要素」、もしくは「ご紳士向け」の要素も多かったので、恋愛がテーマの今作にもその部分を求めていた人もいたことでしょう。ところが今作、蓋を開けてみれば「女の子と会話しつつひたすら写真を撮る」ことがメインで、お色気要素みたいなものはだいぶスポイル(控えめに)されてしまっています・・。今作のような「真面目な恋愛」系は、過去作のシリーズファンに求められていたか?というとかなり疑問ではあります。
そしてストーリー自体もそれほどインパクトのあるものでもないので・・正直「女の子との交流」以外の部分は肩透かしと言わざるを得ないのは残念なところです。逆にその部分だけでも楽しみたい人、もしくはグラフィック等で気になった人ならおすすめできる「佳作」ではあります。
・・感想としてはこんなところでしょうか。次回はあまり間をおかずに(毎回言ってますが)投稿していきます。