今日は具体的に感想を書いていきます。このゲームはamazonや他のブログでは、非常に良いとか、文句の無い名作などと書かれていますが・・僕がクリアしてみて、少々過大評価だなと感じましたね。色々な点で、名作にはあと一歩・・の良作と言ったところでしょうか。良い評価は上記のレビューサイトで出ているので、あと一歩・・の部分についていくつか書きます。
- まずは昨日も書いた、難易度が高い問題です。このゲームは敵との戦い方にコツがあり、空中に浮かせてからボタン連打してコンボを決める戦法が基本になっています。まともに地上戦を挑むと、あっという間に死にます・・。これが最初の段階からですからね。また、ストーリーを進めても、敵の銃弾やロケットランチャーの威力は変わらず高火力・・基本的に回避するしかありません。レビュー等で、「このゲーム難しいけど、我慢して続ければ楽しいよ！」という書き込みをたまに見ますが、そこで問題になるのが、まさにスパイダーマンの存在です。アメコミや映画で面白かったけど、ゲームは面白いのかな？という人達でも問題無く遊べるようにするのが理想ですが・・この難易度では我慢する前に辞めるでしょうね・・。スパイダーマンが並の犯罪者にあっさり殺されますから。萎えます（笑）
- オープンワールドの部分ですが、ニューヨークの街並みが再現されています。しかし・・このゲームは地上を歩き回るゲームではありません。糸を使った空中移動（空中ブランコ）が主体です。これ自体は爽快ではありますが、空中に何があるかというと・・ほぼビル、ビル、ビル・・。割とすぐ飽きます。後半は容赦なくファストトラベル（指定の場所にワープ）使っていました（笑）
- たまにスパイダーマン以外を操作するミッションがあります。しかもほぼステルス系・・これが嫌な人もいるでしょうね。ストーリーは多くは書きませんが、人によっては結末に消化不良を感じるかもしれません。
ざっとこんな感じでしょうか。やはり難易度が万人向けじゃないのが、名作にはちょっと・・と思ったところです。SIEが無料キャンペーンに入れたのも、この難しさではそんなに売れないだろう・・と思っていたりして（笑）。意外と良い評価が多くて、後悔しているかもしれませんね・・。これから購入を考えている人は、難易度だけは頭に入れておいてほしいですね。
