もう今年もあと10日前後となりましたが・一本でも多く紹介していきます。今回はゲームパスでプレイした「スカーレットネクサス」です。
今作は「テイルズオブ」シリーズのスタッフが関わっている近未来風のファンタジーものです。・・と言われれば確かにキャラデザイン、キャライベントの面、アクションシーンの面ではテイルズオブシリーズにかなり近いものがありますね。このシリーズが好きなら楽しめると思います。全くの新作としても中々のクオリティですし、超脳力（誤字ではない）を駆使したアクションバトルは中々爽快でした。アニメーションもしっかり作られていて、「やっぱり和ゲーってこういう所が強みだよな」と、安心感があります（笑）。
続いて欠点ですが・・主人公を2人にする必要がいまいち感じられないストーリーでした。一人プレイすれば大まかな謎は大体解決してしまうので。個人的には、敵対する勢力のキャラとサブイベントで普通に会話しているのにかなり違和感を感じましたね。仲間が揃った後半から結構盛り上がっていくのかと思いきや、意外に淡々と終わってしまったのも少し残念。
総合的にみて、良作の部類には入ると思います・・。個人的にはこの路線を突き詰めた続編を見てみたいですね。近未来風のテイルズオブシリーズでも良いです（笑）。一作で終わらせるのは勿体ないタイトル。気になった人はぜひプレイしてみてください。
