今回書いていくのは昔の名作RPGシリーズ「幻想水滸伝」の製作陣が開発する「百英雄伝」の前日譚である「百英雄伝 Rising」です。switchの他、Xboxゲームパス、PS4、steamでも販売されています。
ニンテンドーストア紹介 https://store-jp.nintendo.com/list/software/70010000044290.html
さて、百英雄伝本編は雰囲気で言えばまさに幻想水滸伝(1・2)を彷彿とさせる物でした。・・が今作Risingは探索型2DアクションRPGとなっています。思えば幻想水滸伝もスピンオフ作品はADVだったりシミュレーションRPGだったりしてましたね。もう20年ぐらい前の話ですが(笑)。
そんなRisingをプレイして見ましたが・・最初は正直言って「普通」以外の感想はありませんでした。グラフィックはどことなくHD-2Dっぽさがあり綺麗でしたが、とにかくお使いイベント(スタンプラリー)の多いゲームで、何度も通行しているうちに見飽きてくるんですよね・・。しかし仲間が増えてコンボを組めるようになり、メインの話が面白くなってくると不思議なもので、スタンプを増やしていくことに作業感を感じなくなってきましたね。何よりもきちんと拠点の街が成長していくので意欲が出てきます。この辺も幻想水滸伝シリーズを感じさせる部分です。
終わってみれば、本編の前日譚としては「良作」といえるかなと。おそらく今作で顔写真があったキャラは本編でも続投になるのではと予想しています。本編は来年発売なので、興味のある人はこちらの方もプレイして頂きたいですね。