まさか2月の投稿がこれだけとは予想していませんでした・・大変長らくお待たせしましたが今回は「ドンキーコングバナンザ」について書きます。
今作はまだswitch2の入手がままならない、昨年7月に発売されたタイトルです。僕も本体を購入したのが11月頃でしたので、それまでは今作を購入したプレイヤーが遊んでいるのを眺めていることしかできませんでしたが・・満を辞して先月の中旬から今作を遊び始めたわけです。ところが・・クリアまでにとてつもなく時間がかかってしまった、と言うより今作は常に「飽き」と戦っていた気がします・・ゲームそのものよりも(苦笑)。
なぜここまで長引いたか・・それは今作のウリである「あらゆるものを破壊する」ことの刺激が短期間で尽きた、いわゆる「味のしなくなったガム」状態になるのが早かったこと。そして今作から「破壊」を取ったら極めて普通の3Dアクションにダウンしてしまうのです。もちろんドンキーコングの名を冠してはいるので過去作のネタが使えるのは大きいのですが。
そもそも「破壊」と言う行為は大なり小なり、他のアクションゲームでも行っていること。今作はそこを突き詰めて、オブジェクト(壊せうる全てのもの)を極力破壊できる作りですが・・僕としては他のアクションゲームで色々経験しているのもあり、かなり早い時点で飽きが来てしまった・・。付け加えるならば、先のステージに進むごとに破壊を阻害するようなギミックが増えてくるので、刺激を味わうのにも時間と手間がかかると言うのもマイナスかなと。
もう一つのウリである「変身」も、種類によって使いやすいものとそうでないものの差がかなり激しいです。単純な移動、あるいはダッシュで操作にクセがあると言うのは・・使うのをためらってしまう。
上記のような理由で、ある程度のゲーム経験のある人には今作、かなり単調な部分が多いと感じるかと思います。逆に、ライトユーザー向けと捉えればかなりの良作にもなりうるものだとも思えますね・・。それを踏まえると、今作をswitch2のロンチタイトル付近に発売した、と言うのはタイミング的にかなり絶妙かと思います。とにかく「破壊すること」の気持ちよさだけでクリアまで楽しめるか・・そこがポイントになるゲームです。個人的には佳作でした。